いびき低減スマート枕 HyperNEMUPiTA

体位療法に基いたいびき軽減の実現

体位療法のメカニズム

仰向きでは、舌の重力による後方移動が起こり、舌根部の気道が狭くなります。それにより気道抵抗が増加しやすくなり、気道の閉塞が発生し、閉塞性睡眠時無呼吸症候群や低換気症候群が発生します。

 

横向きやうつ伏せに体位を変更すると、舌が側方または前方に移動し、気道への影響が緩和され、気道の閉塞の可能性が著しく減少します。 また、頭を持ち上げたり後屈したりすると、首が過度に伸展し、気管が頭側に移動し、気道が伸びる効果があります。 このような体位の変更が上気道の縦方向の張力を増加させ、上気道の閉塞が著しく減少します。


いびき軽減スマート枕の原理

メリット

音声識別法に比べて

  • 同室の他者に干渉されない
  • 環境ノイズに干渉されない
  • 利用者のプライバシーが保護される

ウェアラブルデバイスに比べて

  • 体に負担が掛からない
  • アレルギー性皮膚の人でも安心に使える
  • 電池切れや付け忘れなどを回避できる

臨床試験中間結果

客観的指標の結果

  • スマート枕の利用によって、3%ODIが約22%改善された。
  • 総睡眠時間[+20分]、REM睡眠時間[+8分]は長い傾向がみられた。 

主観的指標の結果

  • 休養感・疲労感・眠気ともスマート枕使用時にVASスコアが高い傾向があった
  • 3%ODI:血中酸素飽和度血中酸素飽和度が3%低下した1時間当たりの回数は、3%ODI(3% Oxygen Desaturation Index)という指標。3%ODIが5回以上であれば、SASの疑いがあり、15以上であれば、中等度から重症のSASの可能性があると判断される指標の一つ。
  • SAS:(Sleep Apnea Syndrome)睡眠時無呼吸症候群
  • VAS:視覚的アナログスケール(VAS: Visual Analogue Scale)は、主に痛みの強度を評価するためのツール。腰椎疾患と頸椎疾患の痛みVASと睡眠VASとは相関関係があり,頸椎疾患で痛みと睡眠VASの相関性がより高かった

項目 参考スペック Remark
1 : 枕寸法   600 x 410 cm  
2: 枕高さ  8.5 cm(仰向きゾーン)、9.5 cm(横向きゾーン)  
3: 枕チップ  ポリウレタン  
4 : 枕カバー素材  95%コットン、5%スパンデックス  
5 : コントローラー寸法  123 x 210 x 68 mm  
6 : 重量  3 kg  
7 : センサー  圧電センサ― + 圧力センサー  
8 : エアバック  頸部1組、頭部1組、トータル5組  
9 : 通信仕様  BT4.0、 WiFi 802.11b/g/n  TBD
10 : 電圧  DC 12V  
11 : インターフェース  ボタン1個、DCポート1個  
12 : LEDインジケーター  リング状LEDテープライト  
13 : スマホアプリ  Android/IOS対応、日本語対応  予定

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